
はじまりました!
長南町の古民家“と-1”。絶望的な状態と思われているあの物件を
DIY修理して住めるようにしてみせよう……という企画です。
現状引渡という条件ゆえに安価に入手できる物件がありまして、貧乏だけど充実した生活に憧れる若い人たちに、熱烈にオススメしたいです。
基礎が崩れ、建物全体が歪み、壁が崩れている。住み手がいなくなって久しい物件は、とても住めるように見えません。絶望的に思える現状は、途方に暮れる気がしますが、みんなでやればあっけない。まずは草刈りからスタート。そして片付け。するとどうでしょう。掃除するだけで家が活き活きとしてくるようです。ツボを押さえた掃除方法というのがありまして、たった1.2時間の作業で、惨憺たる状況だった家が見違えます。
苦役に思えることも大きな楽しみになる。自分で住まいをつくるということは、とても充実感があります。10年先の暮らし方にイメージを持ちましょう!
さて、今日は手壊しを体験しました。腐った増築部分を取り壊し、使える木材を再生用に、その他は薪用にストック。ただゴミにするのではありません。最後まですくい上げて活用するのが合理的で私達の好みです。(`_´)ゞ

母屋を残すための手壊しです。


物件の見学者。まだ現状を見ても住めるなんてイメージはわかないかもしれませんね。(^_-)

草刈りが終わった庭でランチ!季候も良くてきもちがいい。

作業の傍らには必ず焚き火があります。
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長南町の古民家(と-1)

素材ゲットのついでに山掃除もしちゃう。毎回少しずつでもずいぶん違う。






昼寝をしていた猫。タマゴを産む場所を探している軍鶏との微妙な駆け引き。でも猫は大抵ゆずってしまう。おかげで鶏はいつものびのびとしていられた。
猫エサをめぐる駆け引き。






根太の間に断熱材を設置。
屋根裏の子ども部屋