試合前の調整において、大切な事の1つにサイトインがあります。
狙ったところに弾が命中するか?
練習レンジに到着すると、まずはゼロ点調整。
狙ったところに当たらなければ意味がないので、確認と調整が欠かせません。
レンジ内では、ちょうど地元のシルエット射撃競技会が行われていました。.22口径という小口径のライフルを使って25m、50m、100m先の小さな鉄板ターゲットを撃つ試合です。
合間をぬって、我々のサイトインのためにターゲットを立てさせてくれました。試合中にもかかわらず、ピリピリした雰囲気は無く、じつに穏やかでおおらかな時間。個人の感情よりも仲間意識が強くある。「歓待しよう!」という気持ちがビンビン感じられるのです。国と人間が違うだけで、こうも社会が異なるのものか……いつもアメリカに来ると実感させられます。
by Tomo
愛用銃を見せてくれます。皆さん気さくな方ばかり。楽しいです。
32倍のスコープでスタンディングで射撃。ビシッと狙えるためにはかなりの修練が必要です。
独特の構え方で、正確にターゲットを射貫く。
鳥やイノシシ、野生のヤギなどターゲットも多彩。
さらに……「サプレッサー付きの銃は撃ったことがあるかい?」と訊かれ、撃たせてもらいました。皆さんホント気さくです。
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