カテゴリー別アーカイブ: 長南町 “勝手に” 広報課

統合した長南小学校の新しい挑戦!

竹を切り出しています。
山掃除ですか?
いえいえ、ちょっと違うんです。今回は山掃除が副産物で、他に目的があります。一緒に作業しているのは小学校の先生方です。

竹竿を70本。
何に使うのでしょうか。

これは、長南小学校の授業に使います。
トモは今年から小学校でALTをしているんです。
ぇえ?!
英語の授業ですか? 自分でも最初はびっくりしました。これは、教育長の小高さんの着眼点なんです。あることを推し進めたくて英語の授業にそれを落とし込んだのですから、新しくてびっくりしたんです。面白い!ということで、お引き受けすることにしました。

↓英語の先生というと、こんなシーンを想像しますよね?

たしかにこれは先週の授業のワンシーンなのですが……。
でも、違うんです。来週の授業は、外で行います。四年生のみなさん、お楽しみに!

このために、休日にボランティアで竹を切り出してくれた先生方、地域の方。子供達のために大人は頑張っていますよ!

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防災体験キャンプ
長南小学校の新しい挑戦!(その2)

長南町のお宝物件

なーんと、楽しい店舗物件に出会いましたよ!!
このブログがご縁で、ウルトラ“古民家”防衛軍にご興味を持たれた方からメールをいただいたんです。

こぢんまりとほどよい規模に魅力がギューッと凝縮したような物件! それはそれは大興奮してしまいました。

商店建築で、広い土間があります。建具や壁の装飾、鏡など細かい部位がいちいち古民家ファンには垂涎ポイント!
立地条件だって申し分ないのに、売れなくて困っているとのこと。ぇえ??
要するにですね、こういうのが好きな人のところに情報が届いていないんですよ。(;´Д`) もったいない!!!

この町には、お宝物件がたくさん眠っていそうです。
住み手がいない家は、あっという間に朽ちていきます。本当に一刻も早く救済したい……。

というわけで、ウルトラ“古民家”防衛軍の視点でいきましょう。これを見て「いいね!」と思った方、ぜひお仲間にもご紹介ください。
詳しくはこちらをご覧ください!

◆更新情報(2017.8月)
・契約成立。応援ありがとうございました!

 

長南町の目抜き通り沿いなので、車がなくても徒歩や自転車、バスだけで生活できそうです。それなのに、こんな環境も付いて来ますよ。↓

商店街の雰囲気からは想像できません。裏にプチ里山が付いています。これは、なんと!庁南城跡の一部なのですよ。

山の裾に洞窟が3つ。一番右の穴は、奥へ奥へと続いています。四つん這いにならないと入って行けないのですが、お城への抜け道だったりして!?
今度、潜入捜査させていただきます。(`_´)ゞ

 

◆更新情報(2017.8月)
・契約成立。応援ありがとうございました!

 

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ウルトラ“古民家”防衛軍
庁南城を攻めよ!

古民家改修、まずは片付け!

はじまりました!
長南町の古民家“と-1”。絶望的な状態と思われているあの物件を
DIY修理して住めるようにしてみせよう……という企画です。

現状引渡という条件ゆえに安価に入手できる物件がありまして、貧乏だけど充実した生活に憧れる若い人たちに、熱烈にオススメしたいです。

基礎が崩れ、建物全体が歪み、壁が崩れている。住み手がいなくなって久しい物件は、とても住めるように見えません。絶望的に思える現状は、途方に暮れる気がしますが、みんなでやればあっけない。まずは草刈りからスタート。そして片付け。するとどうでしょう。掃除するだけで家が活き活きとしてくるようです。ツボを押さえた掃除方法というのがありまして、たった1.2時間の作業で、惨憺たる状況だった家が見違えます。

苦役に思えることも大きな楽しみになる。自分で住まいをつくるということは、とても充実感があります。10年先の暮らし方にイメージを持ちましょう!

さて、今日は手壊しを体験しました。腐った増築部分を取り壊し、使える木材を再生用に、その他は薪用にストック。ただゴミにするのではありません。最後まですくい上げて活用するのが合理的で私達の好みです。(`_´)ゞ


母屋を残すための手壊しです。

手壊し_古民家と-1_ウルトラ“古民家”防衛軍


物件の見学者。まだ現状を見ても住めるなんてイメージはわかないかもしれませんね。(^_-)


草刈りが終わった庭でランチ!季候も良くてきもちがいい。


作業の傍らには必ず焚き火があります。

 

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ウルトラ“古民家”防衛軍
長南町の古民家(と-1)

庁南城を攻めよ!

ある日、子供のランドセルにチラシが入ってきました。

「いざ!冬の陣!庁南城を攻め落とせ!!」

え?まじ?!!
企画はなんと公民館。このぶっ飛んだ感じに即応募してしまいました。

庁南城跡は戦国時代の遺構です。歴史の表舞台からは脇の脇の方だそうです。(^_^;)
こういうのは大好きなので、ずっと興味がありました。でも実際はどこから行けるのか知りませんでした。→場所

このツアーで配られた資料は、探検地図として最高! 個人的に永久保存版指定です。(^o^)/
原図製作は小髙春雄さんという方。現在の遺構は木が生い茂り、全貌を把握するのが大変なんです。ここを実際によじ登って確認しながらつくった地図だそうで、超マニアックです。

さて、この庁南城の遺構に何があるのかというと、戦いに備えるための地形でした。尾根の反対側を削り落として断崖絶壁になってたりするわけです。
子供達も大喜びで、どんどん先へ登って行きます! 少し危ないくらいの探検はワクワクと楽しいものです。
次回はぜひ“合戦”体験もしてみたいです。こういうの、どんどんお願いしますね!


探検地図。原図は小髙春雄さん「長生の城」(茂原図書館蔵)


ケガは自己責任で!という心づもりが大切。クレーマーがいるとこういう企画は実現できず、当たり障りのないつまらないイヴェントになるだけです。(-_-)


断崖絶壁。尾根の向こう側を削り取った人口の壁。


雁股と鉄砲玉(庁南城跡出土/公民館蔵)
鉄砲玉は未使用品。

庁南城跡はここです。→地図

隧道 その1

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このトンネルを見てください〜

狭くて縦に長〜い!車が一台しか通れませんが、縦なら四台くらい行けそうです。(^_^;)   ミステリ〜

トンネルの向こうに住んでいたのは、巨人?

……これは昔、普通サイズのトンネルだったそうですが、次の時代に地面を掘り下げたんです。なぜでしょう? それは来て地形を見れば納得。トンネル内部のいびつさから、昔のカタチが想像できますよ。

長南町のおもしろスポット紹介でした。地図

by 文吉堂

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ウルトラ“古民家”防衛軍 結成!

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参興OYAJIS”の活動を通して、

木の味わい、手をかける楽しみ、物を修理して使うことなどを語りかけていますが、この度この中から「ウルトラ古民家防衛軍」が結成されました。

我が長南町の「空き家バンク」には「もうつぶすしかないね〜」という絶望的な古民家がたくさんあるそうです。

しかし!見に行った建物は充分に直せる状態でした。お金をかけられないから「つぶすしかない」と考えてしまうわけですね。
 我々のコンセプトは古民家を残すこと。必要最低限の補修とDIYなどで費用を抑えて再生し、次世代へ残したいのです。

現代生活にマッチするような間取りや利用方法を考えることも大切なポイントです。

そこでプロジェクト始動!

まず初めに手がける物件は、崖崩れで土に埋もれかけている家畜小屋。これをリノベーションします。
11月5日、6日に作業開始です。
他の物件も徐々にご紹介します。

ウルトラ古民家防衛軍が参上しますよ!

by 文吉堂

 

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木工フェスの準備

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明日から9日間、「Jazzyな木工フェス」が開催されます。
ここはレンタルスペース「プロジェクト長南」という元郵便局のレトロな建物です。今日も夜中まで準備に追われましたが、なんとかカタチになって、初日を迎えられそうです。

家具リノベから古民家や住宅のリノベまで、木味を活かす感性で生活を楽しもう!
……というコンセプトです。
日本の古い木製品も多数展示。
木の魅力を、様々なアングルから紹介したいと考えています。

「プロジェクト長南」→地図
千葉県長南町の元郵便局跡地(セブンイレブン上総長南店の裏)
皆さん、ぜひご来場ください。

by Tomo

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JAZZYな木工ワークショップ

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「木を楽しむ! かんたん木工ワークショップ」
木目など素材の持ち味からディザインを発想して
スツールをつくろう!
ナベさん、シゲさんと3人で主催するワークショップです。(詳しくはこちらへ)
今後、棒足スツール制作、カッティングボード制作などを予定しています。一緒にケヤキ 木工を楽しみましょう!

by Staff

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2016.8.21(日)棒足スツールづくり

2016.9.10(土)カッティングボード制作

場所:プロジェクト長南(セブンイレブン上総長南店裏(千葉県長生郡長南町1198-1)
お申込&お問合せ先:090-9396-6230、szksgtk@icloud.com(鈴木)

主催:参興OYAJIS(シゲ、ナベ、トモ)

ごほうびはアリランラーメン?!

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今日は久しぶりのアリランらーめんです!
 40ページの大量原稿をやっとこさ提出し終えまして、自分へのプチごほうびです。
 濃厚魚介系ダシにぶつ切りのニンニクやタマネギがゴロゴロ。疲れたときは身体が求めます。アリランらーめんは“薬膳”というのが個人的な認識です(笑)。自家製麺が美味しくて、特性ラー油ソースの辛味がスープを引き立てます。

 “ラーメン”として食べに行くとビックリしちゃうかもです。“アリランらーめん”という食べ物だと考えれば納得です! それくらい独特で印象深いラーメン。食べないでいると禁断症状?! が出るほど。忙殺の迷宮にあって、めったに食べに行けないのが悩ましいです。
 ちなみに……“アリランらーめん”というのはメニューの中の一品。お店は長南町山内にあり、ラーメン系のブログやサイトで「日本でいちばん行きにくい」として語られています。
 古~い納屋を移築してお店にリノベーション。建物だけでなく、主宰者の好みが貫かれたアイテムがそこら中にあって、見所が多い店でもあります。また注文のしかたに暗黙のしきたりがあったりなんかして、独特の緊張感が漂います(笑)。美味しさとムード、ぜんぶ含めてとても愉快です。(^O^)/
by Tomo

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 席がいっぱいの時は外で待ちます。
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 いい香りが漂い、食欲をそそりまくります。