毎年恒例、里山の作業をするお楽しみ会。なんとなくついた愛称は「山ガリータ」。里山整備に刃物を使い、料理まで作るという日です。カスタムナイフメイカーの方々や友人達が遠くから集まってくれて、作業センスや料理の腕前に感化されたりする楽しい日です。
里山作業には、刃物が欠かせません。使用すればするほど、切れ味、重さ、サイズ、ハンドルの握り具合などが解ってきます。自分に合った道具を追求していくのも自然な流れです。
「持続可能なナイフ生活」として、2021.9月に発刊された「アウトドアナイフの使い方(ホビージャパンMOOK1101」の62ページに「山ガリータ」の様子を少し掲載させていただきました。
刃物が身近にある暮らし……現代はだいぶ変わってしまいました。日本の刃物の切れ味は世界に類を見ませんが、使わない社会になると廃れて行くということを、最近目の当たりにして寂しい気持ちです。
ここの暮らしでは刃物が必須です、今は細分化された便利な道具がたくさんありますが、やっぱりナイフはシンプルで便利です。
山ガリータ、今年もガンガン刃物を使って作業しましょう!
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